木のちょっといい話の記事「メルクシパイン集成材」

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木のちょっといい話

今出川建設が使用している紀州材を取り扱っている山長商店さんが「家にはどんな木材が使われているのか?」について詳しく解説します。

メルクシパイン集成材

2014.09.14
【写真】メルクシパイン集成材(山六木材事務所)

【写真】メルクシパイン集成材(山六木材事務所)

メルクシパインは東南アジアに生育するマツ科マツ属の木です。マツ属の中では最も暖地に生育する木で、もともとはインドシナ半島に自生していたのですが、インドネシアがオランダの植民地であった際、オランダ政府がインドネシアにメルクシパインを植林しました。そのため比較的安定供給が可能な材です。

植物学的には赤松に近いとされていますが、意匠面では熱帯産の為、赤松よりも年輪(成長輪)がやや不明瞭で広葉樹のような趣きが感じられます。また性質面では、赤松よりも重厚で耐摩耗性に優れています。そのような特性から造り付けの家具などによく用いられています。

【レポート】マツクイムシ被害~日本の松の現状について~

「マックイムシ被害」と一般的に呼ばれていますが、正式には「マツ材線虫病」と呼ばれる伝染病です。

「マツノザイセンチュウ」という線虫が「マツノマダラカミキリ」を“運び屋”にしてマツの材内に侵入し、爆発的に増殖。マツを衰弱させ、マツは水を吸い上げなくなるため枯死します。 マツノザイセンチュウは百年程前にアメリカからの輸入材に紛れ込んできたと考えられています。日本のマツはこれに対する抵抗力が少なく、被害は各地に広がり、現在被害地域は東北地方を北上しています。

対策としては業剤散布や枯れる数以上に植林してマツクイムシ被害に強い木を選抜していくなどの方法がありますが、費用がかかり過ぎるため、現実にはマツクイムシ被害で枯れた木を早期に伐採して、被害の鉱大を防ぐという消極的な方法が行われている場合が多いです。(※現状の材価では手入れが全くされていない山があることを考えると、この対策をやっているだけでも良心的)

多くのマツの産地、マツの名木が消えていくのは残念なことです。

今出川建設 施工例

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