山長プレカット
木の話-055
山長は製材のみならず、5000haにおよぶ自社所有林を有し、植林からプレカットまで―貫して行う、全国的に見ても特長ある事業所です。
「山長」という古風な名は江戸時代から続く屋号です。その名に恥じぬ良質な木材の供給がモットーです。
優良材の老舗産地としての伝統と杉の人工乾燥にいち早く取り組むなど、伝統に安住しない進取の精神で日々精進を重ねています。
山長プロフィール
江戸中期:創業
江戸末期〜大正:「紀州備長炭」などを扱う林産物問屋として林業を営む。
昭和13年:山長商店として木材業を営む。
平成2年:委託加工によりプレカット事業に着手。
平成9年:自社プレカットエ場操業開始。
平成12年:多機能加工機、グレーディングマシン、新鋭乾燥機導入。
所在地:和歌山県田辺市新庄町377
自社所有林:約5000ha
@植林からプレカットまでの流れがわかり易く、「生産者の顔が見えるようだ」と施主様から好評の山長パンフレット『木』進呈中。
@製材時の端材から作ったプレカット販促グッズ「杉の割箸」進呈中。なめても大丈夫⇒不安な施主様も御納得!
レポート ピンチはチャンス
年末のTVを見ていたところ、2008年の10大ニュースの1位は「株価暴落・金融危機」でした。
「えっ‥これはピンチ!」と株を投げ売りする投資家がいる一方で、「おっ‥これはチャンス!」と株を積極的に買う投資家が増えているそうです。
“バブル”の時期に懲りて株式市場から遠ざかっていた投資家なども戻ってきていて、ある証券会社のロ座開設は通常の5倍に達するそうです。
これと同様の兆候が弊社の御取引にも見られます。相変わらず儲かりはしないものの、お蔭様で12月のプレカット出荷棟数は例年になく好調でした。
以前からこの地域は温暖は気候風土などの「湘南」というブランドカがあり、不景気でも底堅い住宅の需要があるといわれてきました。
坪単価が高い物件なども見られ、プレカットの仕様などに世間の弱気な風潮に流されることをよしとしない施主様の気概が感じられます。
2009年は景気後退の一層の深刻化が危ぶまれていますが、“ピンチ”を“チャンズと捉え、積極的に動き始めている施主様のニーズに的確に応え、“ピンチ”を“チャンス”に変えていきたいものです。
名木探訪 スギ
すぎ の おおすぎ
杉の大杉
(国指定特別天然記念物)
樹高約60m、胸高周囲15m、推定樹齢2000年(南大杉)。
吉野川上流の「大股で歩いても小股で歩いても危険」という意味の大歩危(オオボケ)・小歩危(コボケ)の険しい峡谷を過ぎた山里にこの木は立っています。
2本の大杉が根元で合着しており、より大きな南大杉は「縄文杉」が発見される以前は日本一の杉といわれていた木です。
昭和22年に地方巡集中の「美空和枝」という歌手がこの町でバス事故に遭い、瀕死の重傷を負いました。1ケ月半の療養後この杉に願掛けをし、帰京後「美空ひぱり」と改名じ伝説的"ともいえる歌手へと飛躍しました。
「美空ひばり」の出発点として、この木を訪れる人は「名木マニア」よりも「美空ひばりファン」の方が圧倒的に多いとのことでした。
隣接地に美空ひぱりさんが御礼参りに訪れた時の写真を使った遺影碑が建立されています。
所在地:高知県長岡郡大豊町杉 ハ坂神社