S-P-F Spruce-Pine-Fir
木の話-065
2×4工法木材
S-P-F(Spruce-Pine-Fir:スプルースーパインーファー)は強度特性などの諸性質が類似した樹種の総称です。北米で2×4工法用の部材として標準化された木材です。
| 厚・幅 | |||||
| 長 | 204 (40×90mm) |
206 (40×143mm) |
208 (40×190) |
210 (40×241mm) |
212 (40×292mm) |
| 10F(3048mm) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 12F(3658mm) | ☆ | ☆ | ○ | ○ | ○ |
| 14F(4267mm) | ☆ | ☆ | ○ | ○ | ○ |
| 16F(4877mm) | ☆ | ☆ | ○ | ○ | ○ |
| 18F(5486mm) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 20F(6096mm) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| スタッド(2336mm) | ○ | ○ | - | - | - |
※上記の寸法は製材時の寸法です。
※☆印はタナリス注入材もあります。
※○、☆印の納期の目安:午前受注→当日〜翌営某日午前。午後受注→翌営業日。
(納品場所:湘南地区。欠品等の諸事情による場合は御容赦願います。)
※この表にないサイズは特注対応できるものもあります。納期等お問い合わせ下さい。
レポート ”S-P-F”という木はない!?
〜某日某所〜
山六:S-P-Fはスプルース,パインーファーの略で、樹種としてはスプルース類とパイン(マツ)類とファー(モミ)類になります。
建築士様:‥‥腑に落ちないなあ。アメリカ人とカナダ人、その用法を受け売りにする日本の木材業界もいい加減だなあ。
山六:林業試験場のデータを見てもらえば分かりますが、それぞれを区別するほど性質に大差ないのです。「S-P-F」は樹種名ではなく、「樹種群」、一般的にいうところのカテゴリーやジャンルの名前なのです。
例えば「茶色の小瓶」という曲は「ジャズ」というジャンル。「スプルース」という樹種は「S-P-F」という樹種群。という関係です。
若い方は御存知ないかもしれませんが、「ジャズ喫茶」はクラシックでも演歌でもなく、「ジャズ」というジャンルの曲が聞きたいという目的の方が行く喫茶店です。
「S-P-F」という名称は、樹種名という植物学的見地からの名称ではなく、使用目的からの分類、カテゴリー、ジャンル名なのです。
名木探訪 モミ
しょべりいし の もみ
囀石の樅
(中之条町指定天然記念物)
樹高約31m、胸高周囲7.6m。推定樹齢800年。
中之条駅から猿ケ京温泉に向かう県道を20分程走った、噂石バス停の山側にこの木は立っています。
1991年の環境庁(省)の調査で、モミとして全国3位にランクされた木です。
1位タイが7.8mで2本なので、この木は日本で2番目の大きさのモミになります。
所在地:群馬県吾妻郡中之条町大道246