山長 柱材 (ムク)
木の話-073
紀州・山長の柱材は、強度・含水率を表示したJAS(日本農林規格)認定製品です。
「マイクロ波含水率測定器」で含水率を「動的ヤング係数測定器」で強度を機械検査し、その結果を表示。万一基準に満たない材があればハネています。
老舗産地で培われた育林技術と製材技術により、「山長印」に対し信頼を寄せて頂いておりましたが、「JAS印」が付与されることでさらなる信頼性アップ。
ムクの国産材では、まだまだ数少ないJAS認定製品です。
レポート 消費税率アップ!?
今回の選挙戦では消費税の増税が争点となっていました。「国民に負担を強いる前に税金の無駄使いを削れ!」等々の議論は別として、消費税の税率が上がると決定、または税率が近々上がるであろうという時に起こることが予想されるのが「駆け込み需要」です。
住宅は「人生最大の買物」といわれるだけに、その動きが顕著であると思われます。そのような状況になった場合、資材価格が上昇する可能性があります。
その理由は、消費税を上げるタイミングは日本の景気回復に水を差さない経済状況にある時です。日本は基本的に車や機械などの「ものづくり」をして、それらの輸出で食べている国なので、日本経済が上向きな時は海外、特にアメリカと中国の経済が好調な時です。
その時は資源に対する需要が旺盛で、かつ為替相場が円安に振れていることが予想されるからです。その価格の上昇が「駆け込み需要」に拍車をかけると思われます。
消費税率のアップは住宅産業に目先の活況をもたらす可能性がありますが、「駆け込み需要」は「早弁」のように将来分の先食いなので、その反動減に留意が必要となります。
名木探訪 カイヅカイブキ
おんとくじ の むすびイブキ
恩徳寺の結びイブキ
(新・日本名木百選)
樹高約6m、胸高周囲2.9m。推定樹齢450年。
室町時代に朝鮮交易の中心地であった肥中港を望む高台にある寺の境内にこの木は立っています。
樹種は生け垣にすることで知られるカイヅカイプキ(ヒノキ科)です。
生け垣の手入れをせず、家が見えないほど大きくなった家が近所にありましたが、本来は大きくなる木なのです。
“結び"の名のとおり、結んだかのように屈曲交錯する枝が奇怪です。
海から押し寄せる強風がこのような姿にさせたのでしょう。
所在地:山口県下関市豊北町神田字肥中
恩徳寺